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こんにちは、染宮ねいろです。 今回はAzure Virtual Machines周りの研究活動を行いましたので、その報告を行いたいと思います。

Azure認定試験を受験するため、Azure Active Directoryの作成からAzure Virtual Machinesの利用までを一連を通して演習しました。
目標はMinecraftバニラサーバを立てて遊ぶ環境を整えるところまでです。(マイクラ、たまにやりたくなるよね。)

Azure AD作成時の無料サブスクリプション周りでつまづきましたが、それ以降はスムーズにVMを構築することができました。

Spot VMというAzure内の余っているリソースを廉価で使用できる設定を採用しました。
サーバを動作させる最低限のスペックがあれば可用性を考慮する必要がなかったため、Spot VMのメリットを生かせると判断したためです。

最終的に、パブリックIPアドレスとディスクで20円程度、VM使用料が6時間稼働で20円程度、合計40円/6時間という割安な価格で利用することができました。

トピック

• 身内サーバ程度であれば十分使用できることがわかった。
• Spot VMはAzureの空きリソースを割安で利用できるが、リソースが足りなくなり設定した最大料金を超えると停止されてしまうため可用性が求められる用途では使用してはいけない。
• Azure VMの無料枠(B1sサイズ)でDiscord Botを立ててメインサーバを開始したり停止したりできるようにすれば、低コストで実用的なサーバを構築できそう。